最近読んだおすすめ本

一部の方は嫌悪されるかもしれませんが、読んでいて涙ぐむシーンもありますよ。

一例

『住んでいる集合住宅から朝、女房と息子が夫が出かけるところを見送る。そのとき、

 借金取りがやってきた。

 村西とおるはその場をおさめるために、精一杯の誠意として、土下座した。

 すると、頭に何か柔らかなものが当たる。

 年端もいかぬ息子が父の頭を撫でたのだった。』

著者が村西監督だとわからなかったら本当にビジネス本かと思っちゃいますよ。

実際に使ってみようかと思います。

村西監督はジャパネットたかたの前社長高田明さんのこともほめてますが、

高田明さんの声が素っ頓狂(失礼)だからだということを何かの本で読んだことがあります。

村西監督のセールストーク・説得術もあの声だったからということもプラスになっていると思います。

私も来週からワンオクターブ高い声で話そうかな(馬鹿にしてんのかって怒られるかも)

 

それとご子息はどうも慶応に通っていらっしゃるようですが、特にお受験に備えたわけでもないのに、難関を突破させた村西監督の教育論に対しる取材要請に「子供をだしにして飯を食う気はないから」と断り続けられているそうです。

私は教育評論家ではありませんが、おもちゃで遊ぶことやディズニーランドに連れていかれることがなくても、公園をいっぱい使って木の枝で雄大な絵を描いたことが図形認識力を高めたり、父親との濃密な関係が、将来の夢を面接で質問されたときに優等生の回答とは全く違う回答をさせたのだと思います(全裸監督)。