加藤廣さんと明智左馬助の恋

2017年から2018年にかけて偉大な(私にとって)お二方の作家がなくなった。葉室麟さんと加藤廣さんだ。

葉室麟さんの作品は今後も読みたいと思っていた半面、「似たような展開が多いなぁ」と感じていた。

しかし加藤廣の作品は「このおやじ本当に面白い本書くなぁ」と今後も活躍を期待していた最中だったので、非常に残念だ。

私は本能寺3部作「信長の棺」「秀吉の枷」「明智左馬助の恋」の中では「明智左馬助の恋」が一番好きで、唯一再読した本だ。

最近読んだ「明智光秀本能寺の変」(渡邊大門氏著)は身もふたもないような内容で、でも、まぁそうなんだろうなぁと妙に説得力のある歴史研究者の著作でしたが、やっぱり歴史にはロマンを感じたくなっちゃいますよね?!

で、今の大河ドラマ麒麟がくる」で明智左馬助を演じるのは間宮祥太朗さん。

https://www.nhk.or.jp/kirin/cast/33.html

大好きな明智左馬助なんですからね。しっかり演じてくださいよ。ヨロシク!